NO.14 仕掛ける人間とは
2022.02.20
僕は契約書にサインをしました。
実業家R
「よーし。じゃあこれから億を稼ぐために
少しネタ晴らしをしようか。
君は初めて僕と会って
いきなり億稼がせてあげると言って
契約書を見せられたとして
果たして契約書を交わしたかな?」
初めて実業家Rと会ったのは
コンサルのおばちゃんの家。
その時、実業家Rと
気が付いていたら
交わしていたと思う。
わたる
「交わしていたと思います。
その時実業家Rとは
知らなかったので
今日になってしまいましたが。」
実業家R
「じゃあ僕が実業家Rと告げずに
いきなり億稼がせてあげると言って
この契約書を出して来たら?」
わたる
「億稼げるなら、、、交わしています。」
デメリットがない中で
断る理由もありません。
その時の僕は
なんでもやってみようの
精神だったからです。
実業家R
「じゃあ100万先に払ってと言ったら?」
100万。。
実業家Rと分かってるならまだしも
知らないのにいきなり100万。。
わたる
「それはさすがに断ってたと思います。」
実業家R
「そうだよね。
じゃあもし僕が
実業家Rと名乗らずに
君に100万で今回の契約を
交わそうと思ったとき
君は一生契約を交わしてなかったかい?」
わたる
「いえ!今日だったら交わしていました。」
実業家R
「それは昨日の僕と今日の僕で何が違うの?」
何が違う。。
なんだろう。
今日の実業家Rは昨日とは違うというか
なんかすごい人間に思えてしまう。
多分こんな高層ビルに事務所があるからか、
いや、それだけじゃないような、、
わたる
「なんだろう。今日の実業家Rは
底が見えないというか。
こんな高そうなところに
事務所を構えてるから、でしょうか?」
実業家R
「ははは。こんな事務所
ちょっとだけ貸してとか言えば
誰だって貸してもらえるよ?
もちろん僕はずっと借りてるけど。
君はそれだけで100万払ってくれるの?
もし僕が詐欺師だったら100万GETだね。」
確かに。。
でもそれだけじゃない。
僕は実業家Rと知る前から
この人にカリスマ性を感じていた。
わたる
「あ!!」
僕はこの時やっと違和感に気が付いた。
わたる
「あのトランプだ。。」
実業家R
「ははは。やっと気が付いた?
君はすでに僕に手で転がされていたんだよ。
本来、実業家Rとも
名乗らないつもりだった。
君に気が付いてほしくてね。」
え?僕は実業家Rに誘導されていた?
あのトランプは偶然じゃなくて
実業家Rが用意したもの?
いや!それはおかしい。
あの時僕が喫茶店に本を忘れなければ
そもそもあの道は通らなかった。
実業家R
「常に日ごろから種をまいていく。
あのトランプは僕が一週間前に
こんなことがあるかなと
思って用意したんだ。
Mさんから面白い子がいるって聞いてさ。
あの道をなんとか
通るように考えてたけど
君から言ってくれて助かったよ。」
わたる
「え?一週間前から??」
僕はどんどん混乱してきた。
実業家R
「成功しない人間は
相手に合わせる。
例えば1000円の水は
高いよと言ってきたら
値下げして販売する。
成功者は1000円の水を
欲しくさせるために
相手を誘導する。
例えば暑い海に来させて
喉をカラカラにさせて
1000円の水しか
海岸にはないようにするとかだね。
そのためには
暑い海に
興味を持たせるには
どうしたら良いのか?
それを仕掛ける人間が成功者だよ。」
この人はただものじゃない。。
すべてが実業家Rの
シナリオ通りに自分が
誘導されていたことに
恐怖と尊敬と可能性と
感情がついていけず
立っているのがやっとでした。
【この物語は
学歴もない
お金もない
そんな状態から
年商一億を超えるまでを
物語にしています。】
【登場人物】
主人公
下永わたる
Cマニュアルを教えてる人
実業家R